この記事にたどり着いた方の多くが、現在離婚を考えていると思います。
わたしも何度もインターネットで検索したり、自分と同じ状況の人がいないか探しました。
でもなかなか見つかりませんよね。
人の意見を聞いたり、話を聞いてもらったり、具体的なアドバイスをもらって少しでも安心したい
そう思うことが多いと思います。
あくまでもわたしの経験上でしかお話しできませんが、少しでも参考になればいいなと思うので
少しずつ書いていきますね。
まず行動したのが
弁護士の無料相談に行く
プロの話を聞くのが一番だと思い、無料相談の予約をしました。
弁護士事務所が行っている無料相談に2回。
弁護士事務所ではない無料相談に1回。
合計で3回行っています。
実際に離婚するとなると、心配なのがお金だと思います。
1回目の相談ではまず、養育費について聞きに行きました。
その時は相手と私の源泉徴収票を持って行って、実際に計算してもらいました。
その後、弁護士費用についての説明を聞いて帰宅。
結局、相談に行っただけで、1年ほどは離婚話をすることもなく、1人モヤモヤを抱えて過ごしました。
やっぱり限界だと感じて、前回とは違うところに相談へ。
聞けた内容は同じでした。
結局弁護士さんに相談しに行くと、解決方法として提示されるのは
弁護士費用を払ってしっかりお金をもらって離婚する。
金銭的に難しいというと、そこで話は終わってしまいます。
金銭面での不安が残り、離婚するのは無理なのかもしれない・・・と
諦めの気持ちが生まれてしまいました。
また少し、我慢の日々を続けることになります。
そして3回目の相談です。
知人の紹介で、弁護士事務所ではない無料法律相談へ行きました。
恐らくですが、自治体などでおこなっている無料相談はあると思います。
事務所の利益を優先するのではなく、問題解決を優先した話を聞くことが出来た気がします。
担当してくれたのはちょっとやる気がなさそうに見える、ぽっちゃりしたおじいちゃん弁護士さん。
話をしても聞いてくれてるのか・・・?と不安になるくらいぼんやりしているおじいちゃんでしたが
一通り話を聞いてくれたあとに一言
『離婚調停申し立てなさい』
弁護士事務所ではあくまでも弁護士さんがやる前提でしか話してもらえなかったので、
『私でもできますか?』と聞いたところ
『誰でも出来るよ。家庭裁判所に行って、申し立てしたいって言えば教えてくれるから』
『離婚調停だけじゃなく、同時に婚姻費用も請求しなさい。それも家庭裁判所でできるから。
どっちも申し立ててから調停しますよって通知が来るまでに1か月はかかるから、早めがいいよ。
ただ、同居したまま調停やる人は少ないから、家出るなら早めに出なさい』
『あなたみたいに悩んでる人はすごく多い。でも法律じゃなにもできないんだよね』
ちょっと悔しそうな表情で話してくれました。
結局、お金の問題で、離婚を我慢している人も多い。
わたしもそうでした。
モラハラを受けている真っ最中だったので、話の途中で
『調停せず、話し合いで解決できたりはしないですかね?』と聞くと
『解決できないからあなた、今ここにきてるんでしょ?』
『たしかに(笑)』と私が笑うと
『あなたは大丈夫だ。笑えてるんだから。やってみなさい。できるから』
無料相談の帰りに家庭裁判所に行き、そのまま書類をもらってきました。
私の人生を大きく変えたおじいちゃん弁護士さんです。
我慢しなくていいんです。
自分の人生なんだから、人に合わせてばかりいないで、楽しんでいいんです。
笑えているうちに、考えられるうちに行動をする。
小さいお子さんがいても大丈夫。
相談中、預かってくれるところも多いです。
今回は無料相談して、調停の書類をもらってきたところまでお話しさせてもらいました。
ちなみに現在も婚姻費用請求中です。
弁護士さんなどを頼らず全部自分一人でここまできました。
少しでも悩んでいる方のお役に立てれば・・・と思っています。