子どもが不登校になったらどうする??学校に行くメリット・デメリット

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こんばんわ。

シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。

新学期が始まりましたが、学校に行きたくない・・・と悩んでいる子もいるのではないでしょうか。

クラス替えをきっかけに不登校というのもよくあるようです。

我が家の次男も不登校でした。

その経験を元に、我が子の不登校について書いていきます。

この記事は、こんな方におすすめです。

・子どもが不登校になった
・学校に行かないとどうなるか知りたい
・不登校を経験した人の話を聞きたい
・それでも学校に行って欲しいと思ったらどうすればいいのか知りたい

 

 


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学校は行かなくてもいい

次男は中学校の時に不登校になりました。

朝起きられなくて、遅刻しがちになったというところからはじまり、クラスの子に『給食を食べに来ている』と言われたことが凄く嫌だったようで、だんだんと行かなくなりました。

その経験から私が思ったこと。

【学校は行かなくてもいい】

学校に行かなくても学べる

今の時代、学校に行かなくても学べます。

YouTubeを見れば各教科をわかりやすく、教えてくれるチャンネルもあります。

「今の年齢だと人間関係は学校での集団行動でしか学べない」と先生から言われました。

確かにそうかもしれない。

嫌なことを言う子、意地悪をする子、それを見て見ぬふりをする子、ずる賢い子などなど・・・

そんな人間関係・・・必要かなぁ・・・。

それをしっかりと対処してくれる先生がいるなら考えるけど、結局先生も問題の根本に目を向けず見える範囲の問題行動だけを注意する。

しっかり話を聞くと、被害者と加害者が逆だったりする。

それを経験するのも勉強といえばそうなのかもしれないけど、そんな我慢してまで勉強しなければならないのかと思うと疑問です。

我が家の次男は中学校から不登校で高校も行きませんでした。(一応通信制の入学手続きはしたけど、課題の提出や定期的な登校はせず)

でも、理解してくれる友達に囲まれてすごく楽しそうにしています。

学校に行かなくても稼げる

せめて義務教育くらい受けて、高卒じゃないと将来稼げるようにならないと言われたこともあります。

たしかに。

出来た方が良いんだろうなぁとは思います。

でも、稼げないわけじゃない。

次男は家族の誰よりも稼いだ年がありました。

毎日頑張って朝早くから仕事に行った結果です。

しんどい日あったようですが、楽しいと言っていた日の方が多かったです。

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学校に行くメリット・デメリット

不登校になった次男に担任の先生が言っていた学校に行くことのメリット、当時の事を話せるようになってきたときに次男が話したデメリットです。

メリット

生きていくために必要とされる、学習ができること。

友達とのかかわり方を学べる。

社会性が身につく。

部活動で友達とは別の人間関係、先輩との上下関係などが学べる。

進学先、就職先などの選択肢が広がる。

学校行事などを通して、チームワークや団結力などを経験出来る。

 

デメリット

学校に行きたくなくなったら、すべてがデメリットでしかなくなります。

友達との関係も先生との関係も先輩との関係もストレスでしかない。

やりたくもない勉強も疲れる。

答えを間違えたら笑われるストレス。

好きでもない食べ物が出てくる給食。

嫌になるとすべてが嫌なことでしかなくなります。

 

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周りの意見を受け入れたり応えなくていい。

身内や学校に来ていないと聞きつけたママ友が『休んでるって聞いたけどどうしたの?』と心配をして連絡してくることがあると思います。

その言葉で不登校になった子どもだけではなく、親もモヤモヤして辛くなることがあります。

そんな時に私がしていた対応をご紹介します。

話は聞く

心配してくれている(恐らく)ので、まずは話を聞きます。

でも、聞くだけです。

こちらの話もする必要はないと思っています。

『○○なんだよね』といったところでほとんどの人が『そうなんだね』とはならず

『うちもそうだよ~。だから大丈夫だって!』と言ってきます。

『そうなんだね』となったところで『でも大丈夫!』となります。

 

あくまでも他人事

本当に心配してくれていても、あくまでも他人事。

自分のことではないんだな。と感じる事しかなかったと思います。

同じような経験をした人なら別ですが、不登校の経験がない人ほど連絡を取ってきます。

中には話を聞いて、その話を他のママ友に流すという人もいます。

なので、親身になってくれる人はいないと思っていいです。

それは身内でもそう。

 

 

学び方も多様性

次男の時は選択肢はそれほど多くなかったのですが、今は学び方が選べるのでゆっくり決めていいと思います。

フリースクール

我が家の次男は、知らない人と話すのが嫌だということで行きませんでしたが、自治体で運営しているフリースクールを紹介されました。

当時は自治体で運営しているフリースクールしかありませんでしが、今は民間のフリースクールもたくさんあります。

オンラインスクール

学校に行きたくないけど、勉強はしたいし、進学はしたい。

その場合はオンラインスクールと言う選択肢があります。

うちの場合は、勉強が嫌いだったのでひたすらマイクラをする日々でしたが(笑)

少し調べただけで、沢山でてきました。

いくつかリンクを貼っておきます。

無料体験や資料請求などにお使いください。

ティントル

すらら


それでも学校に行って欲しいと思ったら

そうはいってもやっぱり学校に行って欲しい!と思った時は、少し考えてみてください。

誰のためか考える

学校に行って欲しいというのは誰のためですが??

うちの夫は自分の子どもが不登校であること、中卒になりそうなことが気になって、学校に行けと言い続けていました。

そう、自分のため。

その気持ちで『学校に行って欲しい』と伝えたところで、学校に行こうと思うでしょうか?

 

学校に行って欲しいという思いが、誰のためなのか考えてみましょう。

 

何のためなのか考える。

学校に行って欲しいのはなんのためですか?

上記で書いた通り、不登校の子ども、中卒の子どもを持つことが嫌だから学校に行って欲しい。

全て自分の為。でも言葉では『お前のため。お前の将来の為』と言っていました。

 

考えたことを伝える。

しっかりと考えた上で、本人に伝えてみましょう。

嘘偽りなく、しっかりと深く考えた結果に出てきた答えであれば、伝わる可能性は高いです。

 

 

言わないように気を付けた言葉

私は『ママは学校に行って欲しいと思っているよ。学校に行って卒業した方が、将来の選択肢が広がる。やりたいことが見つかった時に、中学校の勉強が必要だったり、高卒の資格が必要だった場合に今以上の苦労をして欲しくない。そう思っている』

と、伝えました。

考えた結果をそのまま伝えました。

ただ、言わないように気を付けた言葉はありました。

あなたのため

この言葉・・・押し付けだなぁと思います。

あなたのためといいながら、自分のため。

私が次男に伝えた言葉も言い換えれば『あなたのため』ではあります。

苦労して欲しくない。というのはそういうことです。

でもそれを『あなたのためを思って言っている』と伝えてしまうと押し付けになってしまう。

私はあくまでも、母としてではあっても自分の気持ちを伝えただけなんです。

私はそう思っている。素直にそう伝える。

それだけでいいと思います。

きっと楽しいよ

行ってみたらきっと楽しいよ!

楽しいかもよ!

 

凄く無責任ですよね。

楽しくないことがあって、嫌だから行きたくないのに。

何がわかるの?と怒らせてしまうかもしれません。

仕方なく行ってみたらやっぱり嫌なことがあった・・・。

そうなると、信用してもらえなくなって、親子関係も悪くなってしまいます。

幼稚園くらいなら通じるかもしれませんが・・・。

 

いいから行きなさい

朝から学校に行く行かないの押し問答となると、つい言ってしまいがちなのがこの言葉かもしれませんね。

私も不登校になり始めは学校からもママ友からも、休んでることを責められ(そう感じていた)

『なんとかして行かせないと!!』

と思っていました。

行きたくないと言っているのに、行かない!と準備をしない次男につい言ってしまいました。

もちろん、親子関係は最悪になってしまいました。

 

学校に行かない=楽になる   ではない!

私の経験上、学校に無理に行かせる必要はないと思っています。

学校に行かないと出来ない経験もありますが、行かないことで出来る経験もあります。

社会人になった次男を見ていると、行かなかった事で苦労することもまた経験なのかなとも思います。

もちろん、学校に行った人間が全員成功するわけではないし、全員が幸せと言うわけではないと思います。

それぞれの経験があって、それぞれの人生がある。

だから、学校に行くのが絶対だとは思いません。

 

ただし、学校に行かなくてもいいという選択肢がすべてを解決するわけではありません。

 

学校に行かなくなって気持ちが楽になる部分もありますが、学校に行っていない自分との葛藤もあるようです。

 

コロナが流行して、学校が休校になっていた時期、次男が凄く元気になりました。

朝起きれるようになったり、買い物に出たり。

病院に通っていたのですが、担当の先生にそのことを話すと

 

『みんな学校に行っていないから、自分が学校に行っていないのも不自然じゃない。学校に行っていない正当な理由があるからじゃないかな』

とのことでした。

 

学校に行くのは嫌だけど、学校に行っていない自分に対しての罪悪感のようなものがあるそうです。

だから決して、学校に行かなくていいといなったからと言って、楽になるわけじゃないんです。

私もその時に初めて知って、この子は不器用な生き方だけどいつも何かと戦っているということにきづきました。

もちろんそれがすごいことだと本人にも伝えました。

だから、無理しなくていい。

今で出来る事、出来そうな事だけやっていこうと、話した記憶があります。

 

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