こんばんわ。
シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。
今日はシングルマザーの貧困について書いていこうと思います。
シングルマザーの一番の悩みかもしれません。
シングルマザーの辛いこと↓
色々記事を書いていますので、気になる記事があったら読んでみてください♪
この記事は、こんな方におすすめです。
シングルマザーはお金がない
よく話題になるシングルマザーの貧困問題。
はい、そうです。
シングルマザーはお金がありません。
私はまだ離婚が成立していない予備軍ですが、収入面の悩みが一番です。
生活するだけで精一杯
お金がないかと言われれば、お財布にはお金が入っています。
ご飯が食べれないということはありません。
ただ、服を買い替えたり、化粧品を買えているかと言うと、子どもを優先にしているので自分の分は買えません。
生活するのが精一杯です。
給与が少ない
そもそも、給与が少ないです。
給与の多い仕事を探しても条件が合わない。
シングルマザーという理由で面接で落とされてしまうということも少なくありません。
正社員で働くのが難しい
正社員で働けば、もう少し安定した生活が出来ますが、それが難しいのがシングルマザー。
離婚前から正社員であれば問題ありませんが、離婚後、シングルマザーとして正社員の仕事を探すとなるとかなり難しいのが現実です。
休みがち
子どもの体調が悪くなってしまうと、他に見てくれる人がいないので休まなければなりません。
1日で元気になってくれるかというと、なかなかそうもいきません。
出席停止となれば、1週間ほど休まなければならないことも・・・。
実際に正社員の面接に行った時、『子どもが病気になった時に面倒を見てくれる人がいるか』と聞かれました。
我が家の場合はもう成人している長男、次男がいたのでそれを伝えましたがあまり印象はよくありませんでした。
時間の融通が利かない
保育園、学童、それぞれお迎えの時間が決まっています。
うちの子が通っていた保育園は延長を使って19時が最大。
学童は18時が最大でした。
少なくとも30分前に職場を出なければ間に合わないので、17時までというのが限界。
正社員で17時までを探すと、その代わりに出勤時間が早いところがほとんど。
出勤時間が早いと子どもより先に家を出ることになるので、それも難しい・・・。
パートやバイトであれば、出勤時間を遅らせる、早めに帰るなど融通が利くところが多いですが正社員となるとそれができません。
テレビで特集されていた母子家庭
ある日テレビを見ているとシングルマザー家庭の貧困の特集をしていました。
どこの家庭も大変だろうなぁとみていましたが、なんだか違和感・・・。
冷凍のグラタンを5歳の娘と半分にする
お子さんは5歳の娘さん一人でした。
『仕事を終えて保育園に迎えに行き、帰宅後冷凍のグラタンを二人で分けて食べます。
私はともかく、娘ももっと小さい頃は足りていましたが、今は足りません。』
そんな切ない食事をすることはありません。
もちろん外食や出前などはほとんどしないし、贅沢な食事はむりですが・・・。
ただ、何故冷凍のグラタンなのか・・・。
割と高い気がするけど・・・。
納豆ご飯とかどうかな・・・。
何か理由があるのかもしれませんが、ちょっと感覚がズレているのかも。と感じました。
キャベツは芯まで使う
『キャベツは芯まで使います。野菜は高いので本当に使い切ります』
・・・うん。たぶんだけど、シングルマザーや貧困じゃなくても『節約』という部分でやっている人はいると思います。
そこまで使い切るのに冷凍のグラタン・・・
謎な特集でした。
恐らくですが、演出だったんじゃないかと思います。
こんな大変なんだよと大袈裟に。
それがシングルマザーの印象を悪くしてしまうと思わなかったのかな・・・。
演出じゃなかったとしたら、このお母さんはもう少し違った形の生活をした方が良いんじゃないかな・・・。
もしかしたら、病気だったりなにか理由があるのかもしれないけど・・・。
身近にいたシンママ
テレビでみたシングルマザーの生活は演出だったかどうかはわからないので、何とも言えない部分もありますが、身近にいたシンママさんのお話も書いておこうと思います。
週3早上がり
職場が一緒だったんですが、週3で時短でした。
5時間の週3くらいだったので、月に給料は6万円程度だったんじゃないかと思います。
他にも掛け持ちしているとは言っていましたが、あまり仕事が入らないともいっていました。
PTA役員とスポーツ少年団
週3の時短で働く理由は、PTA役員と少年団の活動が忙しいからとのこと。
お子さんが3人いる方だったのですが、保育園の役員と子どもスポーツ少年団の活動が忙しいから、早く帰らないと!とよく言っていました。
シングルマザーであっても、子どものために『動く』
私は子どものために、『働く』を選んだので、子どもに寂しい思いをさせてる分、ちょっと出来ることがないかを考えるきっかけになりました。
フードバンクを活用
子どもを優先しているから、働く時間が限られる。
収入が少ないから、フードバンクを利用している言っていました。
使える制度を賢く使って、子どものやりたいことをさせてあげて、上手くやっているなぁと感心しました。
養育費が無いとかなりしんどい
知り合いのシンママは養育費あり、ひとり親の助成あり、非課税世帯、公営住宅だったそうなので、生活が成り立っていたんだと思います。
正直、そうでないとフルタイムでも生活は厳しいと思います。
フルタイムだと助成の対象外になるものも多いので、本当にしんどいです。
我が家は婚姻費用
我が家は離婚が成立していないので、養育費ではなく、婚姻費用をもらっています。
養育費は子どものためのお金ですが、婚姻費用は配偶者の分も含まれるので、養育費よりもらえる金額は多くなります。
そのかわり、ひとり親の助成は受けられません。
もらえなかった1年間
婚姻費用は離婚調停と一緒に申立てましたが、色々あってもらえるまで1年かかりました。
もらえるまでの期間、自分の稼ぎだけで生活しなければならない・・・。
ものすごく大変でした。
何を優先すべきか常に考えていないと、お金が足りなくなる。
現金でしか支払えないもの、少し滞納しても大丈夫なもの、絶対支払いを遅らせることが出来ないもの・・・
常にお金の不安が付きまとって、かなり精神的にやられていた時期です。
それでもグラタン半分こってことはなかったですけどね(笑)
頼る人がいないとさらにしんどい
シングルマザーといっても、すべてを一人で!とは思わずに頼れるところがあったら頼る。
生活が苦しい中、頼る人がいないとさらにしんどくなります。
両親や自分の兄弟など身内を頼る
一番心強いのが、自分の両親や兄弟。
お金を借りるという直接的なことをお願いしたり、子どもを預かってもらったり、頼れるのであれば頼りましょう。
兄弟同士でお留守番
我が家は子どもが5人いて、一番上と末っ子の歳の差が13歳だったので、兄弟同士でのお留守番をお願いしていました。
保育園や学童、学校に相談したら急なお迎えなどはお兄ちゃんでもOKという場合があったので、それで対応していました。
シングルマザーはお金がないは本当。でも解決方法もある。
お金の余裕がない家庭が多いのが現実です。
離婚前から正社員だったり、専門的な職業の経験や資格があれば少し余裕があるかもしれませんが、そうではない家庭が多いのも事実。
ただ、外で働けなくても今は在宅の仕事も増えているし、副業が当たり前の時代なので、解決方法は昔に比べると増えていると思います。
テレビの特集などでシングルマザーの現状を知って欲しい反面、すべてを信じて欲しくないなという気持ちもあります。
そのことについても書く予定ですので、興味がある方はまた読みに来てください♪
☆本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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