こんばんわ。
シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。
我が家も何度か遭遇した不登校問題。
我が家の次男の中学校不登校の経験を元にした記事はこちら↓
今回は小学校低学年の不登校について書いていこうと思います。
この記事は、こんな方におすすめです。
不登校の理由は本人にもわからない
不登校の理由をなんとか聞き出そうと、話をしたりすると思いますが、実は本人にも理由がわからないことの方が多いそうです。
アンケート調査でも【わからない】が1位
そんな記事をみかけました。
行きたくない気持ちが強くあるけど、『どうして行きたくないの?』と聞かれても何も思い浮かばない。
ただただ『行きたくない』という気持ちだけが強くなる。
表情はどんどん暗くなっていったり、怒りだしたりする。
わからなかったり、言葉に出来なかったりして、本人もつらいんだと思います。
行きたくない理由は【行きたくないから】
子どもが学校に行きたくないというので『なんで?』と聞いたら、『行きたくないから』の一点張りでした。
原因はあるけど、頭の中で整理できない
何もなくて学校に行きたくないというわけではないと思います。
特に小学校低学年の時、私自身『行きたくない』と思わなかったというより、【行かない】という選択肢を持っていなかった気がします。
学校に行って、勉強をして、給食を食べて、休み時間に友達と遊ぶ。
毎日楽しかったと思います。
なので、『行きたくない』と思うということはそれなりに大きな原因があります。
原因がないわけではない
上記でも書いた通り、小学校低学年で行きたくないと思うのには何か理由があります。
でも本人に聞いても『わからない』と言い続けて泣いていました。
いろんなことの積み重ね
我が家の場合は、小さな事ではあるけれど、いろんなことの積み重ねで嫌になったのかなと思いました。
友達に嫌なことを言われた。
喧嘩した。
怒られた。
1つの出来事で不登校になることはないけれど、1つ1つと増えていくうちに嫌になってしまった。
だから理由がわからない。
と、なってしまうんだと思います。
ストレスで考えることが困難
そういった事でストレスが溜まって、上手く頭の中を整理することが出来なくなる。
軽いうつ状態ともいえるかもしれませんね。
大人でも説明できない
大人でもありますよね、説明できないけど、嫌な事ややりたくないこと。
子どもだってそういったことはもちろんあります。
なんとなくめんどくさい
別に仕事が嫌いなわけでも、同僚が嫌なわけではないけど、なんか明日仕事行くの面倒くさいなぁ・・・
そんな日、ありますよね。
疲れていて休みたかったり、自分が気づかない疲労で体が休もうとしているのかもしれないし、なんだかわからないけど、めんどくさいなぁってなること。
なんとなくやりたくない
そんな面倒なことじゃないのに、なんとなくやりたくないなぁ。
そういうこともありますよね。
大好きなゲーム、読書、映画鑑賞、友達とのランチ。
なんとなく気が乗らなくて、やりたくないなぁ・・・。
大人にだってあるように、子どもにだってそんな日があったり、続いたりすることがあります。
話すことがしんどい
不登校だったという人に話を聞いてみると、行きたくない理由はあったけど話すのがしんどかったと言っていました。
話すにはエネルギーが必要
【話す】当たり前にすることで意識することはほとんどありませんが、話すのにもエネルギーが必要です。
不登校の理由となればなおさらです。
嫌なことを思い出しながら話すのだから、とても疲れます。
話して理解してもらえるのか、馬鹿にされるんじゃないだろうか・・・
そんなことも頭をよぎってしまうと、話す気力もなくなってしまうかもしれません。
当たり前の事をするのに10倍のエネルギーが必要
学校に行きたくないという状況は【心が疲れている】状態だと言えます。
疲れていなければ、朝起きて、ご飯を食べて、着替えて、顔を洗って、歯磨きをして・・・
ちょっとめんどくさくても、問題なく出来る【当たり前】のことです。
【心が疲れている状態】そうなると、【当たり前】ではなくなります。
フルマラソンを完走した後に、いつも通り出かける準備が出来るかなぁと想像してみてください。
私にはできません。
そもそも出かけることを断ると思います。
学校に行きたくないといった末っ子の話
友達とのトラブルで怒られ続けた数か月
順調に登校していたのですが、連日学校から友達とのトラブルのことで電話がかかってくるようになりました。
本人だけが悪いわけじゃないけど、ちょっとしたことですぐ怒ってしまう。
そういった内容でした。
すぐ怒る→手が出るように
トラブルが続いていくうちに、怒るだけではなくお友達を叩いてしまうことが増えていきました。
その中には、悪口を言われたから叩いた、叩かれたから叩いたなど、本人だけが悪いわけじゃないけど・・・と言う内容も含まれているのが気になっていましたが、すぐ怒ることや叩くことを我慢するように家でも話をしてください。と先生から話がありました。
行きたくないと言い始める
朝起きるのが辛そうになり、体調も崩しがちになって、学校を休みました。
翌日、体調は良くなりましたが、『休む』というので、休ませることに。
さらに翌日。
ついに『行きたくない』と言うようになりました。
本人にはすぐ怒ってしまう理由がわからない
学校から『すぐに怒ることが多い』と言われていたので、様子を見つつ何度か話を聞いてみました。『なんで怒っちゃったの?』と聞いても『わからない』
『なにかされたの?』と聞いても『されたかもしれないけど、わからない』
そもそも何がきっかけで怒ったか覚えていないということでした。
大人が冷静に考えると見えてくること
学校からの連絡や、本人の話を聞いて冷静に考えてみると、わかることもありました。
いつもとにかく人のせいにするお友達のことが嫌だなぁって思っていて、たまたまその嫌だなぁが限界が来たきっかけが【小さい出来事】だったり。
周りからみたら『なんでそんなことで?』『怒る場面じゃないよね?』となってしまっていました。
無理して理由を聞く必要はない
冷静に考えた話を『こうだったりしない?』と聞いてみましたが、やっぱり答えは『わからない』でした。
ゆっくり過ごして、本人が話せるようになるのを待つ
学校に行きたくない、辛い、しんどい。
その気持ちが出てしまったら、まずはゆっくり過ごすことをメインにしましょう。
原因を探して、解決して、1日でも早く学校に行けるようになってほしいと思うかもしれませんが、本人にとってそれが最善とは限りません。
親子でカウンセリングを受ける
子どもが学校に行けなくなると、親も『なんで?』『どうして?』『自分のせい?』などと、自分を責めてしまったり、気持ちも落ち着かなくなってしまうと思います。
子どもが安心して休めるように、心穏やかでいたいけど、なかなかそう簡単にはいきません。
そういう時は、親子でのカウンセリングがオススメです。
話を聞いてもらうだけで、解決は出来なくても、自分の気持ちや状況を受け取ってもらうだけでも心が軽くなります。
子どもももしかしたら、カウンセリングの先生には話をしてくれるかもしれません。
それでも学校に行って欲しいと思ったらプロに任せる
以前の記事でも書きましたが↓
私は学校に行かないという選択肢もあっていいと思っています。
たまたまそれでも、無事に社会人になれたというだけ。
みんながそうとはもちろん思いません。
中には、本人には叶えたい夢があったりすると、行かないという選択肢でその夢が遠ざかってしまうこともあります。
なので、不登校を解決したいと願う方も多いと思います。
そういった場合は、見守るだけではなく、やはりプロの力が必要です。
気軽に相談したいなら【ココナラ】
自分のカウンセリング、気持ちを軽くしたいというのであれば、本格的なカウンセリングよりも気軽にお願いできるココナラでお悩み相談・カウンセリングがオススメです。
相談やカウンセリングはもちろん、話を聞いてもらうだけ、といったことも可能なのがココナラです。
500円~なので、気軽にお試しできるので、カウンセリングに3000~5000円と言う本格的なものじゃなくても・・・と言う方にはオススメです。
誰かと話したい、聞いてもらいたい・・・そのくらいでも利用できます。
不登校を解決したいなら【スダチ】
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こういった支援もあるということも、頭に入れておくことで、少し気持ちが軽くなると思います。
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☆本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
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