不登校は夏休み明けに増える!?不登校になったときの声の掛け方や登校するきっかけ作り。

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こんばんわ。

 

シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。

 

夏休みが終わって新学期というご家庭も多いのではないでしょうか?

 

長期休みのあとに増えるのが、不登校。

我が家の次男も夏休み明け、完全に不登校になりました。

長期休みのあとに不登校になりやすい原因、不登校になった時の声の掛け方や学校に行くきっかけなどを、我が家の体験も交えて、紹介していきたいと思います。

 

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夏休み後の不登校の原因

学校に行きたくない理由は子どもによって様々です。

アンケート結果では『わからない』が1位。

原因について詳しくはこちらの記事をどうぞ↓

学校に行きたくないと言われたらどうする?不登校の原因は何?【小学校低学年】
こんばんわ。 シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。 我が家も何度か遭遇した不登校問題。 我が家の次男の中学校不登校の経験を元にした記事はこちら↓ 今回は小学校低学年の不登校について書いていこうと思います。 この記事は、こ...

 

ただ、長期休みのあととなると、学校に行きたくない理由が少し変わってきます。

宿題が終わっていない

夏休みといえば、宿題!

学年が上がるにつれて、難易度が上がって量も増えていきます。

今日から学校!となった時に、宿題が終わっていない。

大人になってみれば、宿題が終わっていないなんて大した問題ではないように感じるかもしれませんが、子どもにとっては物凄く大きな問題なんですよね。

『終わってないの?』

『忘れたの?』

『え?なんで?』

宿題を終わらせて持ってくるのが当たり前の世界。

宿題が終わってないなんて、言えない。

友達に馬鹿にされるかも・・・

先生に言ったら怒られるかも・・・

そう思うと学校に行けなくなってしまうこともあります。

 

生活の乱れ

 

休みに入るとつい夜更かしをしがちです。

朝もゆっくり寝て、酷いときはお昼まで寝ている・・・なんてことも。

明日から学校!となっても夜眠れない・・・。

朝ももちろん起きられない。

お母さんに起こされても、眠たい・・・学校に行きたくない。

その日の夜もやっぱり眠れない・・・

眠れないからゲームやYouTube・・・。

朝また起きられない・・・。

という負の連鎖によって不登校になりがちです。

 

学校への不安

休み前は普通に学校に行っていたけど、休みの間にリラックスすることで学校へ行きたくなくなることがあります。

子どもはストレスに気づきにくいです。

学校に行っている間に少しずつストレスが溜まっていって、知らない間に体や心に負荷がかかってしまっている場合も・・・。

長期休みに入って、その負荷から解放されてリラックスして過ごすことで、心も体も元気になります。

それなら、また学校に普通に行けるんじゃないの?

と思うかもしれませんが、

学校に行くと疲れる・・・と、気づいてしまうと学校に行きたくなくなってしまいます。

本人がはっきりわかっていなくても、なんとなく行きたくないというのもこういったことからくるのかもしれません。

 

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不登校児の割合

不登校の子が増えてるって聞くけど、一体どのくらいの割合なんでしょうか??

 

小学生の不登校の割合

小学校では約59人に1人が不登校です。

クラスに1人いるかいないか。

学校に何人かいるとは聞いたことがある。

くらいの割合ですね。

 

中学生の不登校の割合

中学校になると17人に1人とかなり多くなります。

クラスに2~3人くらいでしょうか?

たしかに、子どもたちが中学生の時、1クラスに1人以上不登校の子がいました。

思春期ということもあって、感受性が高く学校や家庭でのコミュニケーションが上手く取れなくなったりもします。

そのため、すべてが嫌になったり投げやりになったりすることもあり、学校に行くのが嫌になってしまうといったことが起きてしまいます。

 

高校生の不登校の割合

高校生になると50人に1人と小学生と同じくらいの割合になります。

高校に行くと環境が大きく変わるので、中学校で不登校だった子も学校に行くようになることが多いです。

また、最近は通信制の学校も増え、通いやすくなったということもあります。

 

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不登校児は年々増加している

不登校になってしまうこは、増加傾向にあります。

考えてみると、自分が学生の時は不登校の子は学校に1~2人くらいしかいなかった気がします。

増加の理由についても調べてみました。

 

いじめの増加

不登校の理由の1位は『わからない』と、紹介しましたが実は理由が言えないから『わからない』と答える子も多いから。なんです。

いじめられているから学校に行きたくない。

と、親に言うのはかなり勇気がいることです。

昔と違って、学校で起きているいじめだと目に見える場合が多かったのに対し、最近増えているのがスマホやゲーム内のチャットといった、他の人から見えないいじめが増えています。

いくら制限をしていても、ゲーム内で何を話しているのかLINEで何を話しているのか、なかなか把握しづらく、いじめが起きていることに気づくことがかなり困難です。

 

行かなくてもいいという選択

我が家もそうですが、学校に行きたくないという子に対して

『行かなくていいよ』

という選択がしやすくなったというのも増加の理由の1つだと思います。

昔は『学校にいかなくてはいけない』と考える人が多かったなぁという印象です。

そのため、行きたくなくても行かなければならない。

強制的に行くことになる場合がほとんどでした。

今は行かなくてもいいという選択肢を選びやすくなったので、増えただけであって、学校に行きたくないと思っている子の割合は変わっていないかもしれませんね。

 

不登校SOSのサイン

突然学校に行きたくないと言い出した。

学校を休む日が増えて、最終的に行かなくなった。

色々な不登校のパターンがあると思います。

SOSのサインとして体の不調が挙げられます。

お腹が痛い、頭が痛い、食欲がない・・・

などがあります。

色々SOSのサインについて書いてある記事がネット上にありますが、私がコレだ!と思うものが1つあります。

 

それは

母親が感じる『なんか変だな』という感覚

『なんか変だな』という違和感に間違いはないと思っています。

母親ってすごいんです。

 

学校へ行くきっかけ

不登校になってしまったけど、今後学校に行けるようになるのかなぁと不安に思う方もいると思います。

元不登校だったという人は沢山います。

そういった方が学校に行けるようになったきっかけにはどんなことがあるのでしょうか。

 

進学

 

クラスが変わったり、学校が変わったりといった環境の変化が学校に行くきっかけになったという人が多いようです。

特に高校への進学は大きく環境が変わります。

通信制の高校も増えているので、知っている人が1人もいない学校に行くことも可能です。

行きたくない理由はさまざまですが、友人関係が原因だった場合は高校で1から環境を作っていくことが可能なので、行きやすくなるようですね。

 

目標が出来た

やりたいことが見つかったことがきっかけで学校に行くようになったという子も多くいます。

学校に行かないという選択肢は選びやすくなったものの、学校に行かなければ出来ない仕事などがあるのが現実です。

大学や専門学校に進学したいけど、そのためには高校を卒業しなければならない、中学校を卒業しなければならない・・・と考えた時に、学校に行くと決めて勉強を頑張る。

そういったきっかけになる目標を持つことが出来れば、学校に行くことも苦ではなくなるのかもしれません。

 

昔の友達との交流

意外と多いのが、昔の友達との交流でした。

中学生だったら、小学校の時に仲が良かったけど中学校が離れてしまった友達。

幼稚園時代の友達。

など、昔仲良かった友達と会うことで、友達と遊んだり話したりすることの楽しさを思い出したり、昔の友達に勇気づけられたり、同じ高校に行こうといった同じ夢を持つことだったり。

そういったことがきっかけで学校に行くことができるようになります。

 

病院での治療やカウンセリング

不登校の子は心の病気を抱えていることも多く、病院へ行くことはおすすめです。

原因がわかっただけで、少し元気になることもあります。

適切な治療や、カウンセリングを受けることによって少しずつ元気になって登校できるようになったという子は多いです。

病院へ行くことが難しい場合も多いので、簡単にはいかないかもしれませんが可能であれば受診してみましょう。

 

家での声の掛け方

不登校になると、もちろん家に居る時間が増えますよね。

部屋に引きこもってしまっている場合であっても、なるべく声を掛けるように心がけてください。

ただし、言葉選びや話題選びによっては良くない状態に行きかねないので、十分注意してください。

悪い声かけの仕方

つい言ってしまいがちな良くない声の掛け方の一例を紹介します。

学校に行かない理由を聞く

急に学校に行きたくないと言い出した時はもちろん

『どうして?』と聞くと思います。

ですが、不登校になって数日経ってから

『なんで行かないの??』『いじめられてるの??』などしつこく聞くのはNGです。

本人の中でもなぜ学校に行きたくないと感じるのか、はっきりわかっていないことも多いので、その状態の時に聞かれるのは凄くストレスです。

 

毎日『今日は学校行く?』と聞く

本当なら学校に行った方が良いと本人ももちろん思っています。

でも行けない。

そんな状態の時に毎日学校に行くかどうか確認されたら、しんどいですよね。

行けそうなら、きっと自分で学校の準備をします。

信じて待ってあげる気持ちが大切です。

 

行かないと○○だよ。とマイナスな話をする。

どんどん勉強遅れるよ。

行きたいって言ってた高校にいけなくなっちゃうよ。

など、行かない場合のマイナス面の話をするのはNGです。

焦る気持ちが強くなってしまい、ますます行けなくなったり、心の病気になってしまう可能性も。

学校に行って欲しい気持ちはわかりますが、焦りは禁物です。

 

良い声の掛け方

次に良い声かけの仕方です。

 

休んでもいいと伝える

学校を休む=悪い事

と思ってしまいがちなので、不登校になると『悪いことをしている』と思ってしまっている場合が多いです。

なので、悪いことをしているわけじゃないこと、休んでもいいんだよと伝えることが大切です。

数回言っただけで『そっか!いいんだ!』と簡単にはいきません。

適度に伝え続けてあげることで少しずつ、罪悪感が薄れていきます。

薄れていくだけで多くの場合、なくなることはないので伝え続けてあげましょう。

 

行きたい時に行けばOK

学校は行っても行かなくてもいいよ。

学校行こうかなって思ったら手伝うから言ってね。

と、行きたいと思ったら行けばいいよ。と伝えておいてあげましょう。

我が家の次男もそうだったのですが、急に『明日行こうかな・・・』と言い出すことがありました。

朝になると『やっぱり行かない』ということも多かったですが、その時も『りょーかーい』くらいの軽い返事で終わらせていました。

『昨日行くって言ったじゃん』など、行かないことを責めたりはしないようにしましょう。

 

声を掛けない

 

声の掛け方と言っているのに、声を掛けない・・・

でも、これも大切です。

毎日毎日声を掛け続けるのって、母としても大変です。

疲れていてつい、言ってはいけないとわかっている言葉がでてしまったりしないように、自分の状態によっては声を掛けないという選択肢も大切です。

昨日声かけた時、ちょっとめんどくさそうな返事してたなぁ・・・と感じた時も声を掛けないのがオススメです。

ちょっとした変化ですが、母の感じる違和感はだいたい当たります。

誰にでもそっとしておいてほしい時もあるので、そういった時間も作ってみましょう。

 

我が家の場合

不登校になって病院に行ったことで発覚したのですが、次男はADHDだったため、そもそも学校での集団行動がストレスでしかなかったようです。

特に中学校に入ってからは決まり事も多く、授業時間も長い。

違う小学校から来たクラスメイトと気が合わないなど、ストレスだらけ。

朝も起きれず、遅刻してでもいいから学校においでと先生に説得されて登校すると『あいつ、給食食べに来たぞ』とクラスメイトに言われたり。

行事の時も先生に説得されて、頑張っていったのに『こういう時だけアイツくるよね』という子がいたり・・・。

そういった時に先生のフォローもなく、中学校3年生な夏休み明けから全く行かなくなりました。

私も最初は『学校行ったら?』と言っていたのですが、まぁ行きたくないもんは仕方ないよなと思い、そっとしておくことにしました。

その後、学校の対応があまりよくなかったのもあり、途中で『学校行かなくていいよ!』

と、私がキレたことがあったのですが、その時から少しずついい方向に向かった気がします(笑)

 

高校は通信制に一応入りましたが、結局1度も行きませんでした。

部屋に引きこもったりはしていなかったので、普通に会話をしていました。

当時リビングにしかswitchがなかったため、リビングでひたすらマイクラをする次男。

それを一日中見る母。

といった、不思議な時間もたくさんありました(笑)

 

今現在、家族の誰よりも稼ぐ社会人です。

目標は20代のうちに自分の会社を持つこと。

ということで、すごく頑張っています。

 

うちの場合、学歴が必要ない職業に進んだので、学校に行かなかったことがマイナスにはなっていません。

修学旅行行きたかったなぁとか言ったりはしていますが、後悔とまではいってなさそうです。

 

 

まとめ

夏休み明けに不登校が増える原因や、不登校になった際の声かけや対応、学校に行くきっかけについて、我が家の体験談も交えてお話しました。

 

大切なのは、親が焦らないこと。

 

今は特に、学校以外にフリースクールやオンラインスクールもたくさんあります。

無理に行かせようとせず、話をしっかり聞いたり、どうしていこうかゆっくり考えて、寄り添ってあげるということを忘れずにいてくださいね。

 

☆本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆

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