こんにちは、ろびんです。
今この記事を読んでいるあなたは、きっと私と似た状況にいるんじゃないかと思います。
夫と別居していて、婚姻費用(生活費)を払ってもらえない。
弁護士に頼みたいけど、お金がない。
調停って何?審判って何?強制執行ってどうやるの?
何も知らないまま、でもとにかく前に進まないといけない——。
私は40代、5人の子持ちのシングルマザー予備軍です。
弁護士なしで婚姻費用の調停を申し立て、調停が不成立になり、審判に移行し、それでも払ってもらえなくて強制執行までやり切りました。
申立てから強制執行で振り込まれるまで、1年と1ヶ月かかりました。
長かった。本当に長かった。
でも、一人でもできました。
この記事は、私の1年1ヶ月の全記録です。
同じ状況の誰かの「地図」になったらいいなと思って書きました。
📍 この記事の全体マップ
- 第1章:別居を決意したとき
- 第2章:婚姻費用調停を自分で申し立てた
- 第3章:調停が不成立になって審判へ
- 第4章:それでも払わない夫に強制執行した
- 第5章:一人でやってみて正直わかったこと
- 第6章:あの頃の私に伝えたいこと
第1章:別居を決意したとき
夫との生活が限界になったのは、じわじわとした消耗の積み重ねでした。
「もうここにはいられない」と思った日のことは、今でも覚えています。
5人の子どもたちのことを考えると怖くて足がすくむけれど、でもこのままでは子どもたちに見せてはいけないものを見せ続けてしまう。
そう思って、別居を決めました。
そのとき、私は「婚姻費用」という制度のことを知りませんでした。
夫婦が別居していても、収入の多い方は少ない方に生活費を払う義務がある——それを知ったのは、無料相談に行ったときでした。
別居を決めた経緯や、最初の準備について詳しくはこちら↓
👉 離婚を考えている人必見!悩んだらまずすることはコレ!【弁護士無料相談】
第2章:婚姻費用調停を自分で申し立てた
婚姻費用をもらうためには、まず夫に「払ってほしい」と話し合いを求める必要があります。でも、払う気のない相手と話し合いなんてできるわけがない。
だから、家庭裁判所に「婚姻費用分担調停」を申し立てることにしました。
弁護士に頼むと着手金だけで数十万円かかります。
養育費もままならない状況の私には、そんなお金はありません。
「本人申立てでできる」と無料相談で聞いていたので、裁判所のホームページを何度も読み込んで、実際に裁判所へ行って話を聞いて、必要書類を集めて、一人で申立書を書きました。
正直、わからないことだらけでした。
「申立書のここ、どう書けばいい?」「収入を証明する書類って何が必要?」
ネットで調べても、具体的な話を書いている人がほとんどいない。
わからなければ、聞きに行けばいい!と思い、直接裁判所へ向かいました。
調停の申立て方法や書類の準備について詳しくはこちら↓
👉 【誰でもできる!】失敗しない離婚調停の申し立て準備と手順解説
第3章:調停が不成立になって審判へ
調停は、裁判所の調停委員を間に挟んで話し合いをする手続きです。
でも、夫は一度も裁判所にくることはありませんでした。
調停委員の方は真剣に考えてくれましたが、相手が来なければ前には進めない。
数回の期日を経て、調停は「不成立」になりました。
「不成立」と聞いて、最初は途方に暮れました。
でも、離婚はできなくても婚姻費用の調停は不成立になると自動的に「審判」に移行すると知って、少し希望が戻ってきました。
審判は、裁判官が「いくら払うべきか」を決めてくれる手続きです。
当事者が合意できなくても、裁判所が決定を出してくれる。
審判では、私の収入と夫の収入をもとに「算定表」という基準で金額が決まります。
私は追加の書類を提出して、裁判官の判断を待ちました。
数ヶ月後、審判の決定が出ました。
当時は算定表通りの金額を支払うよう命じる内容でした。
やった、これで払ってもらえる——そう思っていました。
(審判への移行〜決定までの詳しい話は近日公開予定です)
第4章:それでも払わない夫に強制執行した
審判が出ても、夫は払いませんでした。
1ヶ月経っても、2ヶ月経っても、振り込みはない。
「裁判所が決めたのに払わないなんて、そんなことができるの?」
できるんです、残念ながら。
審判の決定は「払いなさい」という命令であって、自動的に差し押さえられるわけではない。払わない人から取るためには、自分で「強制執行」の手続きをする必要があります。
強制執行は、さらにハードルは高いです。
相手の勤務先や銀行口座を特定して、差押命令の申立書を書いて……。
ただ、夫の勤務先は知っていたし、転職することもないということもわかっていたので、スムーズに進めることもができました。
とはいっても、何度もくじけそうになりました。
でも、子どもたちのために諦められなかった。
申立てから1年1ヶ月後、ついに夫の口座から差し押さえが執行されました。
通帳に入金履歴を確認したとき、涙が出ました。
(強制執行の申立て手順・詳しい話は近日公開予定です)
💡 「また払わなくなるかも…」という不安を持つあなたへ
私は強制執行でなんとか取れましたが、正直また同じことが起きるんじゃないかという恐怖が今もあります。
離婚後の養育費についても、同じ不安を持っている方に知ってほしいのが養育費保証PLUS。
万が一元夫が払わなくても、会社が立て替えて払ってくれる仕組みです。
「自力で戦い続けるしかない」と思っていた私が、もっと早く知りたかったサービスです。
第5章:一人でやってみて正直わかったこと
✅ 弁護士なしでよかったこと
費用が圧倒的に安かった
調停の申立て費用は数千円です。審判も同様。弁護士に頼んでいたら着手金・成功報酬で数十万円かかっていたことを考えると、経済的な意味では大きかったです。
自分の言葉で伝えられた
弁護士を通すと、どうしても「書類上のやり取り」になります。調停の場で、私自身の言葉で状況を伝えられたことは、精神的にも意味がありました。「自分で戦っている」という感覚が持てた。
仕組みがわかって次に活かせた
今は3回目の調停については考え中ですが、仕組みがわかっているので正直、いつでも申し立てることができます。
⚠️ 大変だったこと・正直つらかったこと
情報がない
「弁護士なしで婚姻費用調停をやった人の体験談」が本当に少ない。審判・強制執行になるとさらにない。手探りで進めるしかなく、「これで合ってるのかな」という不安が常にありました。
時間がかかる
調停・審判・強制執行、それぞれに期日があり、書類があります。仕事・育児をしながらこれをこなすのは、体力的にも精神的にもきつかったです。
感情の消耗が激しい
手続き上の問題だけでなく、「まだ終わらない」「また夫のことを考えなければいけない」という消耗が一番つらかったかもしれません。
第6章:あの頃の私に伝えたいこと
「一人でできるかな」と不安だったあの頃の私に、今伝えるとしたら——。
「できるよ。でも、一人で全部抱えなくていい」
私は弁護士なしでやり切りましたが、それが全員に合っているとは思いません。
状況が複雑だったり、相手が弁護士をつけていたり、精神的に限界だったりするなら、専門家の力を借りることは全く恥ずかしいことじゃない。
私自身、最初に「自分の状況が法律的にどうなのか」を整理するために、無料の法律相談を活用しました。弁護士に依頼するかどうか決める前に、まず話を聞いてもらうだけでもずいぶん気持ちが楽になりました。
「何から始めればいいかわからない」「自分の状況を整理したい」という段階なら、まず無料相談から始めてみることをおすすめします。
👉 離婚を考えている人必見!悩んだらまずすることはコレ!【弁護士無料相談】
※ まず無料相談から始めるのがおすすめです。
まとめ:1年1ヶ月を振り返って
弁護士なしで婚姻費用の調停→審判→強制執行まで、一人でやり切りました。
長かった。本当に長かった。
でも、諦めなければ前に進める。
この記事が、今同じ場所に立っているあなたの「地図」になれたら嬉しいです。
各ステップの詳しい話はこちら↓
- 👉 別居を決意したとき(離婚を考えている人必見!悩んだらまずすることはコレ!【弁護士無料相談】)
- 👉 婚姻費用調停を申し立てた話(【誰でもできる!】失敗しない離婚調停の申し立て準備と手順解説)
- 👉 審判に移行した話(近日公開)
- 👉 強制執行をした話(近日公開)
何か聞きたいことがあればお気軽にコメントかお問い合わせへ。
一人で抱え込まないでください。
ろびん
📝 免責事項
この記事は私・ろびん個人の体験をもとにした情報提供です。法的なアドバイスではありません。個々の状況によって手続きや結果は異なります。具体的な手続きについては専門家にご相談ください。



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