こんばんわ。
シングルマザーを目指している子だくさんママのろびんです。
中学生の頃に不登校になった次男の時の話
小学校低学年で不登校気味になった末っ子の話
2人の経験を元に記事を書きました。
学校に行かないメリット・デメリット、不登校になる原因などをあくまでも私が経験したことを元にしています。
今回は番外編。
不登校になりやすいのは繊細な子というイメージもあると思いますが、他にも要因があると思ったので、それを書いていきたいと思います。
簡単に言うと、愚痴です(笑)
嫌な気持ちになる人もいると思いますので、読んでいて不快だと思ったらそっと閉じてください。
先生に問題がある場合もある
これはもう、相性としか言いようがない気がしますが、子どもがいくら先生のことが好きと言っていても保護者から見ると『う~ん・・・』ってこともあるし、子どもが『嫌い』と言っていても、保護者からみると『いい先生じゃん』ってこともあります。
うちの次男、末っ子が不登校の原因になったのはどちらも先生にも原因がありました。
一方的に決めつける
『ちょっとしたことですぐ怒るんです』
ちょっとしたこと・・・先生から見たらそうかもしれませんが、子どもにとっては大きな問題かもしれないのに『ちょっとしたこと』『怒ることじゃないのに』と言われました。
さらに『私は教室から出ていて見ていなかったんですが』ともいいました。
見ていなかったのに、ちょっとしたことと決めつける・・・。
自分の見解が間違っているとか、本当は違うのかもしれないとか考えたりしないのか・・・と。
今までの経験しか受け入れない
『もっと家で褒めてあげてください』
・・・ん?
それは我が家では褒めていないということでしょうか・・・。
個人懇談で担任の先生から言われました。
一方的に、今までの経験のみでの判断。
そしてそれが間違っていないという謎の自信・・・。
今まで見てきた子はそうだったのかもしれませんが、全員が全員そうではないと思うことが出来ない。
教師生活30年。とか言われれば、説得力がありますが・・・。
せいぜい10年。
自分のクラス、色んな学年、どのくらい経験したんだろう・・・。
先生の見解は
先生に怒られると、『ママに言わないで』と言ったから、ママが厳しいんだ。
ママが褒めてないんだ。
ということらしい。
ちなみに我が家は『褒めすぎ』が原因なんじゃないかと思うくらい、褒めていました。
兄弟が多いので、私が厳しくしても誰かが庇って褒める。
私が褒めるとみんなで一斉に褒める。
『褒めすぎていることが心配なくらいです』と、伝えたのですが受け取ってもらえませんでした。
認めない
『先生、それは違うと思いますよ』と言っても、『たしかにそうですね。でも・・・』
認めた風の事を言いつつも、間違っていたと認めることはありませんでした。
謝らない
上記の通り、認めることもなく、謝りもしません。
末っ子の担任の先生だったのですが、
友達とトラブル→叩いてしまう
を繰り返していた末っ子が学校で怒られることが増えて学校に行きたくないと言っていると伝えたところ、『学校でしか学べないこともある。だから来て欲しい』と言ってきました。
『今の年齢で、叩いてしまうというのを自分でコントロールして我慢するのは難しいと思います。
なんの対策もせずただ行かせて、お友達にケガをさせてしまったらみんながモヤモヤしませんか?
私もやっぱり行かせなければ良かったと思うと思います。
ケガをした子の親御さんも、すぐ叩くとわかっていてなぜ何も対策せずにいたんだと思いますよね。
学校側もなにか出来ることがなかったのかと思うんじゃないですか?
軽いケガならまだいいかもしれません。
目にケガをして失明してしまったとか大きなものになればなるほど、何も対策せず学校に行ったことを全員が後悔しますよ。
もちろん、本人も一生後悔します』
そう伝えると『・・・そうですね』とその後、担任の先生は黙り込んでしまいました。
なかったことにする
上記の出来事のあと、『担任の先生がいないときにトラブルが起きている』ということで『もう一人手の空いている先生や支援の先生を付けます。だから来てください』と話があり、登校することになりました。
1ヵ月くらいたった頃、『お友達にハサミを投げました』と連絡がありました。お友達は幸いケガがなかったのですが、校長先生からもしっかり目に怒られたとのこと。
それだけで話が終わり、一旦電話を切ったのですが・・・・
『そういったことを防ぐためにもう一人先生を付ける』
それを条件に登校させることにしたはずでは・・・?
と思って、確認したいことがあると学校に電話をしました。
ちなみにもう一人先生を付けることになったのかどうかの連絡も一切来ていませんでした。
『可能な限り担任の他に先生を付けている。どうしても誰もいないときもあります』
『ちなみに、今日はどうだったんですか?』と聞くと
『私は職員室に物を取りに行っていて、教室にはいませんでした。支援の先生が教室に居ましたが、大きな声を出すなど事前になにかあったわけではないので、ハサミを投げた時に傍にいませんでした』
とのこと。
それだけでした。
そういったことが起きないように、対策するので来て欲しいと言ってたはずなのに、防げなかったことに対して何もないのか・・・と。
忘れてしまったのか、自分のせいになるのが嫌でなかったことにしたいのか・・・。
呆れてしまって、『わかりました』と電話を切りました。
言えないのは先生だけじゃない
翌日、校長先生か教頭先生に話そうかと思ったのですが、自分たちが損する未来しか見えなかったのでやめました。
次の学年になった時に、その先生がまた担任になる可能性が低いと思ったので、我慢することにしました。
言いすぎるとモンスターペアレント扱いに・・・
先生も【行き過ぎた指導】とちょっとしたことでも言われてしまうから、子どもにも保護者にもあまり言えないという話を聞きますが、親も同じです。
親も言いすぎるとモンペ扱いです。
先生も人間です。
苦手な親とその子どもを別とみるというのは難しいと思います。
うちの場合はすでにそうなっていた気がしますけど。
途中からトラブルがなくなったのか、連絡するのが嫌にだったのかわかりませんが、学校から電話が来ることはなくなりました。
言わなすぎると過信に・・・
そうはいってもある程度言わないと、先生が間違っているのに言わないでいると【自分は間違っていない】と、過信状態になるので、それもよくないなとは思います。
末っ子の担任に対してはその感情もなくなり、放置しましたが・・・。
教師とは・・・
モヤモヤしつつも、冷静になって考えて思ったこと。
偏見ではありますが。
一般的な家庭で一般的な教育を受けた人
学校の先生になれたということは大卒です。
大学に行かせられる家庭。
そして一般的な教育を受けた人。
学校に嫌な思い出が無い人。
なんじゃないかなと思います。
私は母子家庭。
母を早くに亡くし、兄姉と生活してきました。
高校には行きましたが、大学や専門学校への進学は出来ませんでした。
親がいないというだけで、『素行が悪いに違いない』という大人からの冷たい目線を浴びて生きてきました。
きっと、そういう環境では育っていないんだろうなとは思います。
色々な環境の子どもの気持ちがわからない
育った環境は人それぞれ。
一般的な家庭、一般的な教育。
そうではない家庭にいる子どもたちの事は理解できないんじゃないだろうかと思います。
私は学校の先生になりたいと思ったことはありません。
荒れた学校に行くことになったら絶対嫌だし、私みたいな子がいたら絶対面倒だし(笑)
荒れている学校も見たし、先生と喧嘩ばかりしていた自分がいるからそう思います。
そうではなく、良い先生に出会って、勉強が楽しいと思えて、大学に進学できる環境。
私の波乱万丈な人生なんて想像も出来ないし、理解は出来ないだろう。
寄り添うことも出来ないんだろう。
そう思ってしまいます。
問題のある子は大人が作る
これは自分の経験になってしまいますが、私はあまり素行のいい子どもではありませんでした。
もちろん小学生の頃はそんなことはなかったと思います。
母を亡くし、姉と二人暮らし。
周りの大人の目は凄く冷たいか、可哀そうという同情の目。
中学校の時の担任は『あの子は親がいない』と言う理由で、私の親友の母親に『あまり仲良くさせない方が良い』と言っていたそうです。
毎日のように先生と喧嘩をして、高校受験の時期になると希望の進学先を提出すると『絶対落ちるから就職先を決めてきたら受けさせてやる』と。
のちのち、私より遥かに成績の悪い子たちが私が『絶対落ちる』と言われて受験を断念した高校を受けていたことが発覚・・・。
私は行きたくもない学校なんて落ちていいと、受験勉強を一切せず試験を受けるも合格。
入学してわかったのは、ノー勉で受験したにもかかわらず、入試の順位が4位だったという・・・
『絶対落ちる』と言うのが嘘だったことが良く分かる結果でした。
中学生の時点で、大人を信用することが出来ず、希望していた高校にも進学できず、自暴自棄。
それでも『高校には行って欲しい』という姉からの言葉もあって、真面目にとは言えませんが、一応卒業しました。
親になって思うのは、問題のある子って大人が作っていることもある。
不登校も、親だったり、周りの大人だったりが原因な気がします。
いじめもそう。
いじめっ子の親ってちょっと変わっていることが多い気がします。
うちの次男の場合は、発達障害というのもありますが、夫の暴力が悪化させてしまった。
私もモラハラを受けていて、心の余裕がなかった。
次男がいい方向に行き始めた時期と、私が離婚を決意して準備し始めた時期と重なります。
末っ子の場合は、別居後の貧困状態。
お金がないので、末っ子がお留守番する時間が増えてしまったことも理由の一つだと思います。
そこに相性の悪い担任。
末っ子はしんどい思いをしたと思います。
ただの愚痴。賛否両論。
叩く奴が悪い。
ほんと、その通り。
加害者の親のくせになに怒ってんの?
お友達を叩いたり、ハサミを投げてしまったこと。
しっかりと向き合って、話をしました。
理解したかはわからないけど、本人なりに理由があったというのも受け止めつつ、それであっても手を出すのは良くないということも日々伝えています。
私自身の問題も多いので、反省の毎日です。
個人的な意見
あくまでも私が生きてきて感じた事です。
普通じゃない環境に生まれて生きてきて、理不尽な扱いを受けたこともたくさんあったので、私はやっぱりひねくれていると思います。
大谷翔平さんが子どもたちの海外留学をサポートするプロジェクトを発表していましたが
『自分は恵まれた環境で生まれ育った』
と言っていたのが、印象的でした。
老子の言葉『足るを知る』
私から見れば『何が不満なの!?』と思う家庭をたくさん見てきました。
大人になって『足るを知る』と言う言葉に出会って、人に対して思ってきたけど自分もそうじゃんと。
そう思うならこんな長々愚痴を書くんじゃないよ!と思われるかもしれませんが、こんな見方もあるということも知って欲しいと思ったので書きました。
知ることで諦められるというのもあると思います。
先生に期待しない。
もちろん、いい先生に巡り合ったこともあります。
でも、不信感はぬぐい切れません。
今回は末っ子の事をメインに書きましたが、次男の担任もなかなかすごかったので、そのうち書きたいと思っています(笑)
☆本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました☆
本当にしんどいなぁと感じたら、ココナラで話を聞いてもらったりしていました。
占いもいまだに大好き(笑)
30分3000円~だと迷うけど、500円ならお手軽に利用できるのでお勧めです♪
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